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高校一年生に是非知ってほしい!評論文のオススメの解き方

こんにちは。クロヤです。

今回は、オススメの評論文の解き方について解説していきたいと思います。

高校一年生の中には、評論文の解き方について悩んでいる方が多いと思います。私もそうでした(苦笑)

評論文の解き方は様々なものがありますが、どれが合うかは人によって異なります。

そのため、評論文で好成績を収めるためには、数ある解き方の中から自分に合う解き方を探し出さなければなりません。

この記事では、高校時代に私が実践していた解き方を紹介します。

是非、今回の記事で紹介する解き方を実践し、評論文の成績をアップさせてください!

目次

とにかく早く読む。

評論文を解く際には、とにかく読むスピードを意識する必要があります。

何故なら、評論文の点数は、読む速度が速いほど上がりやすくなるからです。

高校の評論文は、中学の評論文と比べ内容が難しく、一度読んだだけでは理解が難しいものばかりです。

そのため、文章を時間内に読み直す作業が必要になります。

一週目の理解度はそれほど気にする必要はありません。設問が解ける程度の理解で十分です。

文章を再び読み返すためにも、一週目は5分~10分ほどで読み終えるようにしてください。

具体例を流し読みする。

評論文には具体例がついているものが多いですよね。

皆さんは、具体例はどのように読んでいますか?

評論文で高得点を取るのであれば、具体例をがっつりと読んでしまうことは避けたいところです。

具体例は、その前の文章で語られている抽象的な内容を説明するために使われます。

つまり、現代文における具体例は、既に述べられている内容を繰り返し述べたものなのです。

具体例はある程度の分量があるため、読むのに時間がかかります。

時間を削減するためにも、具体例はサラッと読むのにとどめましょう!

「筆者の意見」を表す表現に注目する。

評論文は、「筆者の意見」で構成されています。

そして、大概はその「筆者の意見」が出題の対象となるのですが、その「筆者の意見」は、そのように探し出せばよいのでしょうか。

筆者の意見が書かれている文章の語尾には、多くの場合特徴があります。

例えば、文章の語尾が「~である」、「~のである」、「~と言える」、「~と考えられる」、「~でしょう」、「~ではないだろうか」等になっている場合が多いです。

「筆者の意見」を正確に捉えることが出来れば、評論文の問題のほとんどは正答することが出来ます。

評論文を解く際には文章の語尾に気を配り、「筆者の意見」を逃さないようにしましょう!

設問を先に読む。

これは評論文に限った話ではないのですが、文章題を解く際には、必ず文章を読む前に設問に目を通してください

設問を先に読むことで、予めどのような問題が出されているのか把握できるので、出題される要点を抑えながら文章を読むことが出来ます。

設問を読む際には、合わせて選択肢にも目を通しておくと効果的です。

また、大学入試では、その大学特有の変わった形式の出題がされることがあります

設問を読まずに文章を読んでしまうと、このような出題に気付けず、大惨事になりかねません。

設問は、必ず文章を読む前に目を通すようにしてください!

まとめ。

今回は、オススメの評論文の解き方について解説しました。

評論文は内容的にも表現的にも堅いものが多いため、解くのに苦労する人が多いです。

しかし、コツさえつかんでしまえば、案外簡単に得点源にできるものでもあります。

今回の記事が、皆さんが評論文を解く際の助けになれば幸いです。

今回の記事はこれで以上です。

また次の記事でお会いしましょう!

小説文の説き方についてはコチラ↓

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