こんにちは、クロヤです。
今回は、高校一年生の文系にありがちな、現代文が出来ない人の特徴について解説していきます。
現代文は、高校で習う科目の中でもかなり難しいです。
そのため、高校三年生でも現代文を苦手にしている方は多いです。
そして、現代文の正しい解き方を学んでいない高校一年生は、現代文を苦手とする人は特に多いのではないかと思います。
現代文が苦手な人には、ある程度の共通点があります。
今回の記事を読んで、自分が現代文が苦手なのかを確かめてみてください!
目次
文章を読むのが遅い。
現代文が苦手な人の多くが、文章を読むのが遅いです。
文章を読むのが遅いと、問題の見直しや文章の読み直しが出来ないどころか、問題が解き終わらず、取れるはずの点数が取れないといったことを引き起こしかねません。
国語全体に言えることなのですが、文章を読む速度は、正答率に大きな影響を与えます。
現代文を解く際には、特に速読を意識するようにしましょう!
目安としては、センター試験の現代文の文章を5分~10分程度で読めることが望ましいです。
解答の根拠を聞かれても答えられない。
「友達に解答の根拠を聞かれたけど答えられない…。」
皆さんはこのような経験はありませんか。
もしこのような経験をしたことがあるようなら、それはあなたが現代文が苦手であることのサインかもしれません。
現代文の問題、とりわけ選択式の問題では、根拠をもって解答することが何よりも大切です。
根拠を持って問題に解答出来なければ、問題を勘に頼って解くことになり、点数が安定せず、成績は向上しません。
また、選択式の問題で根拠のある解答が出来なければ、記述式の問題にも対応できなくなってしまいます。
現代文の点数がイマイチ安定しない方は、自分がちゃんと根拠を持って解答できているかを確認してみるといいでしょう。
語彙力が足りない。
現代文を解く上で、語彙力を集中的に強化する必要があるかと言われるとそうではありません。
しかし、最低限の語彙力がなければ、文章をスムーズに読むことが出来ない上に、選択肢の意味が分からず、解答できないといったことにも繋がりかねません。
ですが、安心してください。現代文を解く上では、学問的な用語の意味までは覚える必要はありません。
その他の語彙についても、現代文で良く出てくるものを覚えておけば大丈夫です。
例えば「形而上」、「相対的」、「絶対的」などですね。
現代文によく出てくる語彙って、実は限られています。
なので、語彙に関しては、「現代文でよく目にするなぁ…。」と感じるものをまずは覚えるようにしてください。
まとめ
今回は、高校一年生の文系にありがちな、現代文が出来ない人の特徴について解説しました。
現代文は、自分が何故苦手なのかが分かりにくい科目です。
現代文を苦手とする原因が分からないと、どのように勉強すれば良いのかが分からず、苦手をそのまま放置してしまうことに繋がってしまいます。
今回の記事が、皆さんの苦手の発見に役立てば幸いです。
今回の記事はこれで以上です。
また次の記事でお会いしましょう!
現代文の勉強法についてはコチラ↓