こんにちは。クロヤです。
今回は、数学が苦手な文系のための、数学の勉強法について紹介していきたいと思います。
文系の学生さんですと、数学を苦手にしている方も多いと思います。僕もそうでした(苦笑)
しかし、数学が出来るようになると、テストの成績が良くなるのはもちろん、進路の幅が広がります。
今回紹介する勉強法は、数学に苦手意識のある方でも取り組みやすいものになっています!
この記事の方法を実践して、数学への苦手意識を変えていきましょう!
目次
1.公式は目で見て覚えるのではなく、問題を解きながら覚える。
「公式を、問題を解かずに目で見て覚える」
文系の方は結構これをやりがちです。僕もこれをやってしまっていて、何度となくひどい目に遭いました(苦笑)
文系科目の問題は、ほとんどが用語を答えるだけで解けるので、文系の方は単純暗記に慣れてしまっていると思います。
しかし、数学の問題は、単に公式を暗記するだけでは解けません。
数学は、問題文を読んでから使う公式を判断するため、そもそも、問題文を読んで、何の公式を使うかが分からないと意味がないのです。
数学の公式を覚えるときは、問題文とリンクさせながら覚えることがとても重要です。
問題文に慣れるためにも、公式を覚える際には、必ず問題を解きながら覚えるようにしましょう!
2.問題は紙に書いて解かず、声に出して解く。
数学を苦手に感じてしまう文系の多くは、問題演習が不足しています。
皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか?
数学は問題演習がとても大事だと言われますが、そんなことは文系の方だってわかっているはずです。
では何故、文系の方は、問題演習をやりたがらないのでしょうか?
私は、数学が要する時間の長さが原因だと考えています。
数学の問題は、文系科目の問題よりも、解答するのに時間がかかります。
特に、途中式を書きながら問題を解くと、1問で10分~15分ほどかかり、とても大変です。
時間がかかる問題は、誰もが解きたくないですよね(苦笑)
なので私は、数学の問題を解く際には、途中式を紙に書かず、声に出して解いてしまうことをオススメします!
声に出して解くことで、紙に書きながら解くよりも時間を短縮できるだけでなく、自分が解き方を本当に理解できているかを身をもって体感することが出来ます。
声を出すことが出来ないときは、頭の中で読み上げるだけで大丈夫です。
この方法を実践して、数学の勉強を効率的に進めていきましょう!
3.分からないときは、すぐに答えを見る。
「数学の問題を解くときは、分からなくても答えを見ずに、自分で考えることが大切だ」ってよく先生方から言われますよね。
僕も学校の先生から何度となく言われたことがありますが、正直に言って、分からない問題を自力で解こうとするのは時間のムダだと思います。
先生方の言い分もよくわかります。数学における思考力を鍛えることはとても大切です。
しかし、少なくとも基礎の段階では、分からないときにはすぐに答えを見て、解法を理解することのほうが、自力で問題を解くことよりもよっぽど大切です。
数学の問題、とりわけ基礎的な問題の多くは、単純な解法で構成されています。
そして、発展的な問題は、基礎的な問題で扱われた解法を基にし、それを応用して解答していきます。
ですから、例え解法を丸暗記することになってしまっても、最初の内は解法を効率よく理解し、定着させることを優先すべきです。
学生生活には限りがあります。
無駄を省き、数学にかかる時間を可能な限り短縮するようにしましょう。
まとめ. ~無理せず、効率的に学習しよう!~
今回は、オススメの数学の勉強法について紹介しました。
数学は、数ある科目の中でも、特に時間のかかる科目です。
なので、勉強法を間違えてしまうと、大きなタイムロスを引き起こしてしまい、貴重な学生生活に支障をきたしてしまいます。
数学を勉強する際には、無理のない、効率的な勉強法が必要不可欠です。
是非、今回紹介した勉強法を取り入れ、快適に数学を勉強していってください!
今回の記事はここで終わりです。
また次の記事でお会いしましょう!